書斎とは何か?なぜ必要か?

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ある本で読んだのですが、書斎の役割は「読む・書く・考える」場所だそうです。

人が生きていくうえで欠かせない物であることは納得できます。

しかし、もっと大切なものが抜けていると私はおもいました。

それは「くつろぐ」ということ。

 

欲しい物がなんでも手に入るこの時代、でも意外と手にしていないのが自分の時間・場所=くつろぐ時間・場所です。 

本を読む、勉強する、一日をふり返る、人生について考える、趣味に没頭する、珈琲を飲みながらボーっとする。

みなさんは、そんな時間(場所)をどれくらい過ごしていますか?

これらは一部の人だけが持つ贅沢品だとおもいますか?

 

私はそうは思いません。男女、年齢、職業問わず誰にでも必要なものであり、誰にでも手に入るものだと確信しています。 

なぜなら人は誰しも、日々、生きることについて考えたり、悩んだり迷ったり、疲れて休息したり、自分と向き合っているからです。

それらが果たせる時間や場所を持たずに生きるということは、地図や食料を持たずに山を登るのと同じくらい過酷なことではないでしょうか。

 

書斎というと、一室すべて本棚で埋め尽くされているとか、自分専用の部屋がないと持てないという

イメージがあるかもしれませんが、じつはそうではありません。

これもある本に書かれていたのですが、部屋の広さや、本の量は関係なく、「机、椅子、本棚」この3点があれば書斎と呼びましょう、

というのです。

場所も、階段の下、リビングの隅っこ、廊下、押入れなど、言ってみればミニ書斎ですが、これなら誰でも手にすることができます。

 

もし書斎に興味をお持ちになった方は、まずこの本を読んでみてください。

『 ミニ書斎をつくろう (杉浦伝宗 著) 』

あったらいいなあ、欲しいなあが、「これは必要」「これなら持てる」に変わることでしょう。

 

このような経緯で、当店では書斎づくりを提案しています。

最初は男性にしか理解してもらないのではないかと思ってたのですが、女性からも「私だって欲しい」「主婦にも必要」

という声を多数いただいております。

何人かは本当に書斎をこしらえて、その写真や感想もいただきました。

みんな個性的で、その人の用途やお家の事情に合った書斎づくりをされています。

中でも印象的だったのが、押入れを書斎に改装した方です。

本や勉強道具を散らかしたままでも戸を閉めれば誰にも見られない、そんなことを仰ってました。

そして核心をついたような一言も、

『 お家を人間の体にたとえるなら、書斎って心臓やね。 すべてここから指令が出て、操られる、使ってみて実感しました』と。

この言葉には私もゾクゾクとしました。

これで書斎に興味を持ったというい方は「書斎普及そのきっかけは・・」を読んでみてください。